花粉症の方は、毎年何らかの花粉症対策をしていると思いますが、ヨーグルトを食べたり、べにふうき緑茶を飲んだりなど、花粉症に良いと話題になっているものを、色々と試している方も多いと思います。
そこで今回は、飲み物に限定して、花粉症対策に効果のある飲み物、逆に飲むと花粉症の症状に悪影響が出る飲み物に関して、色々とご紹介したいと思いますので、是非今年の花粉症対策の参考にしてください。
花粉症に効く飲み物
- お茶
- 赤ワイン
- 黒酢
- 青汁
- ヤクルト
- カルピス
- コーヒー
お茶には、カテキンが含まれているものが多く、アレルギー症状の原因のヒスタミンの分泌を抑える役割を果たしてくれます。
赤ワインに多く含まれるポリフェノールも、ヒスタミンの分泌を抑える効果があります。
ただし、あまり飲みすぎると、赤ワインのアルコールが活性酸素を増やしてしまい、花粉症による炎症をより悪化させますので、どうしてもお酒を飲みたい場合は赤ワインにして、飲む量は少なめにしておくのが無難です。
黒酢に含まれる良質なアミノ酸は、粘膜や粘液を正常に保つ効果があり、また免疫力を高める効果もありますので、花粉症の症状軽減に効果が期待できます。
ヤクルトやカルピスに含まれる乳酸菌は、整腸作用の効果がありますので、その高まった免疫力が花粉症の症状軽減に効果があります。
コーヒーに含まれるカフェインにも、アレルギーの抑制効果があるそうです。ただし、砂糖の糖分やフレッシュに含まれるトランス脂肪酸には免疫力を低下させる逆効果がありますので、コーヒーを飲む際には、砂糖やフレッシュの量には気をつけるようにしましょう。
最後に、冷たい飲み物ではなく、温かい飲み物のほうが花粉症にも健康な体のためにも良いので、温かい飲み物を意識的に飲むようにしましょう。
花粉症に悪い飲み物
- お酒
- 生搾りジュース
お酒は、飲酒後のアルコールが代謝されていく過程で生成されるアセトアルデヒドは、末梢神経を刺激して花粉症の症状を悪化させる恐れがあり、花粉症の方には悪影響を及ぼします。
またアルコールは、腸内の免疫抑制効果を低下させますので、花粉症の症状を悪化させる恐れがあります。
また、生搾りジュースの場合は、成分的に花粉症の症状悪化に繋がるものが含まれているケースがあったり、過剰な糖分が花粉症の症状悪化につながります。
あと注意しておきたいのが、花粉症の方は食物アレルギーを併発するケースも考えられますので、花粉症のシーズン中は、なるべく果物や野菜を使用した生搾りジュースは控えておいたほうが無難かも知れません。
あと基本的には、冷たい飲み物は、整腸作用を低下させますので、飲み物は温かいものを飲みように心がけましょう。
他の花粉症対策も合わせて行いましょう
今回ご紹介した花粉症に効く飲み物は、飲むことだけで花粉症対策するのではなく、その他の基本的な花粉症対策をした上で、普段の日常生活に取り入れてみることをお勧めします。
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