「花粉症で嘔吐?」と思うでしょうが、花粉症の方で嘔吐の症状が出るということは実際にあります。
私もスギとヒノキの花粉症を患っていますが、嘔吐の症状は出たことはないのですが、周りの花粉症の方の中には、実際に嘔吐の症状が出る方がいました。
そこで今回は、花粉症で嘔吐の症状が出る原因とその改善策7つ、気になる他の原因による嘔吐などについてご紹介します。
花粉症で嘔吐の症状が出る原因
花粉症の症状には、くしゃみ・鼻水・鼻詰りなどの症状がありますが、喉に違和感を感じたり、咳の症状が出るケースもあります。
花粉症のシーズン中は、鼻詰りのせいで口呼吸の頻度が高くなり、喉にダイレクトに花粉が付着しやすくなります。
それが原因で咳込んだりして一緒に吐き気を催す際に、嘔吐するケースがあるみたいです。
花粉症による嘔吐自体は、深刻な病気などが原因になっていませんので、不快な症状ではありますが、それほど心配する必要はありません。
花粉症による吐き気や嘔吐の改善方法
- 鼻詰りの改善
- マスクの着用
- こまめにうがいをする
- リラックスする
- 軽い食事を摂る
- 水分補給
- 薬で症状を緩和する
1~3の方法は予防対策で、4~7の方法は吐き気や嘔吐の症状に対する改善方法になります。
まずは、原因となる花粉の体内への侵入を減らす対策をする必要があります。
マスクの着用とこまめにうがいをすることで、喉への花粉の付着を抑えることが出来ます。
また、口呼吸の頻度を減らすために、鼻詰りを改善させることも、間接的ですが効果的な対策になります。
吐き気や嘔吐の症状が既に出ている場合の改善策は、とにかくリラックスできる状態になりましょう。
少し横になって安静にして、何かリラックスできるアロマなど好きな香りを用意しておくのも、リラックス効果が期待できます。
軽い食事や水分補給でも、吐き気や嘔吐の症状を緩和させるには効果的です。
実際に私も吐き気や嘔吐の症状が出た時には、少し無理をしてでも軽い食事を摂って症状を緩和させています。
最後に、どうしても症状が治まらない時には、胃もたれや胃腸炎などに効果がある市販薬などを服用することで症状を緩和できますが、時間が取れれば病院で薬を処方してもらうほうがベストです。
他の嘔吐の種類と原因
- 激しい頭痛を伴う嘔吐
- 茶褐色の嘔吐
- 吐血
他の嘔吐の原因の一つに、激しい頭痛を伴う嘔吐の症状がありますが、脳への外的なダメージや病気が原因している可能性があり、大変危険な状態かも知れませんので、早急に病院に行く必要があります。
あと、茶褐色の嘔吐や吐血の症状も、胃や他の消化器系の臓器に病気が潜んでいる可能性が高いので、早急に病院で診察を受けるようにしましょう。
嘔吐の症状が長く続く場合は早めに病気へ行きましょう
嘔吐の症状が何をしても治まらない場合や、花粉症シーズンが終わっも嘔吐が治まらない場合は、早めに病院へ行って診察を受けるようにしましょう。
軽い吐き気の症状でも軽視せず、長期間続くようなら別の病気が関係している可能性もありますので、無理せずに早めに病院に行くようにして下さい。
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