私も2~4月頃までは毎年花粉症に悩まされていて、花粉症の時期は朝起きたら特に鼻づまりの症状がひどくて朝から憂鬱になることが多いのですが、なぜそのような現象が起こるのでしょうか。
今回はなぜ朝起きた時に、特に花粉症の症状がひどくなるのかをご紹介したいと思います。
朝起きたら症状がひどいのは自律神経が関係している!
花粉症の症状のバラつきと自律神経とは密接に関係しています。
基本的に交感神経が優位に働いている状態では症状は弱くなると言われています。
私自身も昼間働いている時など、緊張したり気持ちが張り詰めたりした状態の時は、花粉症の症状が治まっていることがあります。
それに対して、副交感神経が優位に働いている状態では、症状は強くなると言われています。
これは夜寝ている時などのリラックスした状態が、副交感神経優位の状態で、この間は花粉症の症状が強く出ています。
そのような理由で、花粉症の症状にバラつきが起きるために、朝起きた時に花粉症の症状が特に強く出ていて、朝はいつも鼻づまりがひどくなっているようです。
朝のひどい花粉症の症状を緩和させるには!
朝起きた時はひどい鼻づまりの症状が出ていたのにしばらくしたら、症状がマシになっていることってありませんか。
それは、朝起きて食事をしたりシャワーを浴びたりして、仕事に出掛ける準備をしているうちに徐々に活発に活動し始めることで、交感神経が優位に働き始めているからです。
それどもその日の体調や症状の個人差などもあって、一概にこのような現象が起こるとは言えませんが、その他にもいくつか対策はありますので紹介します。
夜寝る前の花粉症対策!
夜寝る前は必ずお風呂に入るようにする。
寝る前にお風呂に入ることで、日中に体に付着した花粉を洗い流すことで、寝ている間に体に付着した花粉を吸い込むことを防ぐことができるからです。
布団やまくらなどに付着した花粉を取り除く。
夜寝ている間に花粉を吸い込んで、症状をより悪化せることにもつながっていますので、家の中に花粉を持ち込まないというのは基本なのですが、なかなか徹底するのも難しい部分もありますので、せめて寝室内だけでも、花粉を取り除いてあげて夜寝ている間の症状の悪化を防ぐように対策しましょう。
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