花粉症が発症する要因にも幾つかあります。
直接的なものだと、目や鼻などの粘膜からの花粉の侵入によるアレルギー反応ということが、まず頭に浮かんでくると思います。
もう少し深く要因を追及していくと、実は免疫力や自律神経とも深い関わりがあります。
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免疫力の異常反応が花粉症の原因
免疫力の低下が花粉症などのアレルギー症状の発症の要因のひとつだとされていますが、免疫力の低下が花粉症の発症の要因というよりも、免疫力の異常反応によって花粉に対する過剰反応を起こす、という考え方のほうが正しいと思います。
この免疫力を高めることで正常な状態に戻すことによって、花粉に対する過剰反応を抑制することが出来れば、有効な花粉症対策のひとつになるのではないかと考えています。
また自律神経のバランスが崩れることも、花粉症などのアレルギー症状を発症させてしまう要因なっています。
先ほどの免疫力異常とも密接に関係してくるのですが、自律神経のバランスが崩れると、腸内の働きが正常ではなくなってきます。
この腸内に免疫物質が多く集まっているために、腸内の働きが正常でないと免疫物質の働きも正常ではなくなっきます。
その結果、免疫力異常という状態になり花粉症などを含むアレルギー症状を引き起こすことに繋がってしまうのです。
当然アレルギー症状だけではなく、その他様々な病気にも掛かりやすくなってしまっている状態ですので、ヒトの体にとって良くない状態であることは明らかだと思います。
免疫力を高めて正常にするには、免疫力を高めるために、まず腸内の働きを正常にすることを考えないといけません。
腸内の働きを正常にするには
普段の食生活からヨーグルトなどの乳酸菌を多く含んだ食品を意識的に摂取するようにする。
整腸作用の高いストレッチやヨガなどを取り入れて定期的に体のメンテナンスをしてあげる。
など、普段の生活から食生活や体のメンテナンスに気を使い根本的な体質改善を意識して生活する必要があると思います。
このことは何も花粉症だけではなくて、健康な体を手に入れるためにも大切なことだと思います。
花粉症の症状の改善をきっかけにして、ぜひこの機会に健康な体を取り戻してください。
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