花粉症の症状軽減には、症状が出始める約2周間前から薬を服用することが効果的です。

実際に私もスギとヒノキの花粉症ですが、毎年早めの時期からの処方薬の服用することで、花粉症シーズン中のくしゃみ・鼻水・鼻詰りなどの症状軽減に効果を感じています。

そこで今回は、2016年今年のスギ花粉の飛散予測をもとにして、薬を飲み始める時期について各地域別にご紹介しますので、花粉症対策の参考にして下さい。

 

2016年今年のスギ花粉の飛散予測は?

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2016年今年のスギ花粉の飛散予測は、概ね全国的に例年よりも早め時期にスギ花粉が飛散し始めるそうです。

九州地方や四国・中国地方が一番早く、東北地方は例年並みで一番飛散時期が遅いそうです。

 

最適な薬の飲み始め時期(地域別)

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  • 九州地方・・・1月中旬
  • 四国地方・・・1月中旬
  • 中国地方・・・1月中旬
  • 近畿地方・・・1月下旬
  • 中部地方・・・1月下旬
  • 北陸地方・・・1月下旬
  • 東海地方・・・1月下旬
  • 関東地方・・・1月下旬
  • 東北地方・・・2月中旬

花粉症の症状軽減は、症状が出始める約2周間前からの処方薬の服用が効果的ですが、今年は九州・四国・中国地方の方は、もうそろそろ薬を飲み始めておいたほうが良い時期になってきました。

東北地方の方は、2月中旬頃で良いですが、その他の地域の方は1月の下旬頃の服用が効果的なので、今から病院へ行く日程などを、予定に組み込んでおくことをおすすめします。

病院で処方薬をもらうのも、結構めんどうに感じたりしますので、今の早めの時期から病院へ行く日にちを決めておいて、急にバタバタしなくもいいように計画を立てておきましょう。

早めに病院で処方薬をもらっておいて、服用自体は時期が来た時に飲めばいいので、スケジュールの余裕のある時期に、先に処方薬をもらっておくのも一つの方法です。(私も毎年そうしています)

 

どんな薬がいいの?

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薬の選び方は、基本的には病院で処方薬をもらうのがベストです。

初めて病院で花粉症の診察を受ける際には、アレルギー検査をしたりして色々時間がかかり面倒かもしれませんが、来年以降は病院にカルテが残っているので、問題なければ同じ薬を処方してもらうだけで済みます。

処方薬も3ヶ月分まとめてもらっているので、病院に行くのも1シーズンに1回だけです。

それでも、症状の特に酷い時が何日かはありますので、点鼻薬頓服薬も一緒にもらっておくことをおすすめします。

点鼻薬は即効性があって、くしゃみや鼻水など止めたい時に役に立っています。

頓服薬もくしゃみ・鼻水・鼻詰りなどの症状が特に酷い時には、服用するようにしています。

寝る前に服用すると効き目がバツグンですので、前日の夜から症状が酷い時は、寝る前に頓服薬を飲むようにしましょう。

頓服薬の服用の際には、眠気などの副作用が出ることも多いですので、車などを運転される方は、服用するタイミングには注意が必要です。

 

とりあえず1月に病院で処方薬をもらいに行きましょう

スギ花粉症を自覚している方は、とりあえず1月の中旬までに病院で処方薬をもらっておきましょう。

服用のタイミングはスギ花粉の飛散情報を確認して、その2周間前から飲み始めれば良いので、とりあえず処方薬さえ手元に置いておけば、対策に失敗することもないと思います。

 

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