授乳中の時期と花粉症の時期が重なった場合、出来れは薬の服用以外で花粉症対策したいと思っている方も多いと思います。
そこで今回は、授乳中の時期の方に向けて、花粉症対策に効果的な食べ物や、少し控えたほうがいい食べ物などをご紹介しますので参考にして下さい。
花粉症対策にいい!授乳中の方におすすめの食べ物
- にんにく
- しょうが
- 大根
- 玉ねぎ
- ニンジン
- ほうれん草
- 青魚
- レタス
- 鶏肉(むね肉)
- お茶
- 黒酢
- 青汁
基本的には、免疫力を高める食べ物、ヒスタミンの分泌を抑える成分を含んだ食べ物、鼻詰りの改善に効果のあるDHAなどを含んだ食べ物などをお勧めします。
食事による花粉症対策の一般的な考え方では、免疫力を高めるため整腸作用の高い発酵食品などを勧めることが多いのですが、ヨーグルトや豆類などの食品は、授乳中に母乳経由で赤ちゃんにアレルギーが出る可能性もありますので、授乳中の時期は少し控えていおたほうが良いでしょう。(注:全ての方に当てはまる訳ではありません)
授乳中にあまり食べないほうがいい食べ物
<乳腺が詰まりやすいとされる食べ物>
- 揚げ物
- 甘いもの
- 餅
- 肉類
これらの食べ物は、すべて高カロリーな食べ物で、要するに食べ過ぎないということがポイントになります。ですから摂取量の問題で、全く食べてはダメという訳ではありません。
授乳中の時期だけでも、少し控えておいたほうが良いと思います。
<母乳経由で赤ちゃんにアレルギーが出る可能性のある食べ物>
- 発酵食品・・・ヨーグルト、チーズ、納豆、味噌など
- 豆類・・・コーヒー、ピーナッツ、チョコレート、ココアなど
- その他の食べ物・・・生卵、インスタントラーメン、スナック菓子、もち米、アルコールなど
今回ご紹介したこれらの食べ物は、食べたら全ての方に必ず悪影響が出るということではありません。
あまり過敏になり過ぎると、摂食障害の原因にもなりかねませんので、少し気を付けておく程度の認識でいいと思います。
食べ物以外の花粉症対策も忘れずに行いましょう
今回は、食事での花粉症対策ということでご紹介しましたが、食べ物以外の花粉症対策も忘れずに合わせて行うことで、より効果的に花粉症対策できます。
外出時のマスクの着用や帰宅時の花粉対策など、基本的な花粉症対策も合わせて行いましょう。
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