イネ科の花粉の飛散時期は、主に5月から秋にかけてがピークとなりますが、ホソムギの花粉は4月の中旬頃から飛散のピークの時期を迎えます。

そのため、他のイネ科の花粉症よりも早めに対策をする必要があります。

そこで今回は、あまり馴染みのないホソムギの写真やその特徴などをご紹介しますので、ホソムギ花粉症対策のご参考にして下さい。

 

ホソムギってどんな植物!

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馴染みのない植物だと思いますので、写真を載せてておきます。

ホソムギ花粉症対策にお役立て下さい。

 

生息地域や場所などの特徴は!

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  • 生息地域・・・日本全国
  • 生息場所・・・道端や空き地など
  • 花粉の飛散時期・・・4月から7月がピーク
  • 高さ・・・30cmから70cmくらい

ホソムギの花粉の飛散は、4月の中旬から7月の上旬にかけてがピークの時期なります。

イネ科の花粉症にしては、時期が少し早いの特徴ですが、6月・7月もまだ花粉は飛散していますので、注意する必要があります。

日本全域が生息地域なので、地域性などのバラつきはあまりありません。

ホソムギの主な生息場所は、道端や空き地に生息してますので、普段からよく見かけているはずです。

生活圏に近い場所に生息している植物なので、普段の日常生活から対策が必要になります。

 

ホソムギ花粉症の対策のポイントは!

  • 4月中旬ころの時期から花粉症対策する必要がある。
  • 近隣周辺の道端や空き地に生息しているので、普段から対策をする必要がある。
  • 対策には、外出の際は常にマスクを携帯しておいて、ホソムギを見かけた際にはすぐにマスクを着用する。
  • ヨーロッパ・北米地区・オーストラリア・ニュージーランドなど海外でも多く栽培されているので、海外旅行の際には予めマスク・市販薬・目薬など準備しておく。

 

ホソムギ花粉症対策は早めの対策がポイント!

ホソムギ花粉症対策のポイントは、早めの時期の4月中旬から始まることがポイントになります。

4月中旬は、まだヒノキの花粉症の時期でもありますので、ヒノキ花粉症の方は普段から薬を服用されてると思いますので、薬を予防効果のあるものを服用するようにしてみてください。

病院で医師に相談して薬を処方してもらうのが、ベストだと思いますので、4月中旬ころに一度病院へ行くことをおすすめします。

 

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