ヒノキ花粉症に限らず、花粉症で咳が止まらないなどの症状を訴える方も多いです。
スギ花粉症のピーク時期は、風邪が流行る時期でもありのどが痛かったり咳が出たりすると風邪ではないかと疑うと思いますが、ヒノキ花粉症のピーク時期は風邪もそんなに流行る時期でもありませんから、花粉症による影響を疑って見てもいいでしょう。
ではなぜ、ヒノキ花粉症で咳が出るのか疑問の方も多いと思いますので、今回はヒノキ花粉症で咳が出る理由とその解決策をご紹介したいと思います。
ヒノキ花粉症で咳が出る理由!
ヒノキだけでなく、花粉症で咳が出る理由にいくつかあるのですが、まず一つ目に、大量の鼻水が挙げられます。
ヒトの身体は、通常時でもある一定の量の鼻水は出ていて、少なからずのどの方へも流れているのですが、量自体が少量のため問題ないのですが、花粉症の時期のように異常な量の鼻水がのどへ流入した場合にはのどを痛める原因になります。
それから、花粉症の時期は鼻詰りの症状も出ますから口呼吸をする割合も多くなります。
鼻呼吸は大切で、鼻にはウィルスなどの異物を体内に直接刺入させないようフィルターの役目も担っています。口呼吸を日常的にすることで、空気中の花粉やウィルスなどをダイレクトにのどに侵入し、のどを痛める原因にもなっています。
また、ヒノキ花粉症の時期は黄砂の飛来も活発になり、黄砂にPM2.5などの有害物質が付着した状態で日本へやってきて、PM2.5などの有害物質が付着した花粉を吸い込んでより一層症状を悪化させる原因にもなっています。
咳の症状を改善する3つの解決策!
①鼻詰りを改善する!
鼻うがいやツボ押しや軽い運動など、また市販薬を服用して一時的に鼻詰りを改善する方法はいくつかありますので下の記事も参考にして下さい。
>>花粉症の悩みNo1 そのムズムズする鼻の症状と改善策7選!
②PM2.5対策用のマスクを着用する!
PM2.5対策用のマスクの着用で、花粉だけではなくPM2.5ののどへの収入をカットしましょう。
③うがい薬を使用してのうがいの習慣化!
うがいをするときは、必ずうがい薬を使用して行うようにしましょう。日常的にうがいをするだけでも、のどへのダメージもかなり軽減できるはずです。帰宅時は必ずうがいをするようにして下さい。
>>ヒノキ花粉症でのどの痛みが出る?この時期特有の黄砂との関係