花粉症にかかっている方なら、処方薬・市販薬問わずに何らかの治療薬を服用されていることだと思います。

スギやヒノキの花粉症の場合は2~4月頃がピークですので、その時期は風邪などが流行る時期でもありますし、また元々何らかの持病をお持ちの方もおられると思います。

その方たちの中には、主に漢方薬を服用して治療されている方もいて、花粉症の治療薬との併用されている方もおられると思いますので、今回は花粉症の治療薬と漢方薬との併用についていろいろと検証してみたいと思います。

花粉症の治療薬と漢方薬の併用の際の注意点!

一般的には、花粉症の治療薬で多く使用されている抗ヒスタミン薬と漢方薬との併用で、重篤な副作用の出る組み合わせは、ほとんどないと思いますが、念のために病院で医師に相談することをおすすめします。

また、逆に花粉症治療薬として漢方薬を服用されている方は、いくつか注意点があります。甲状腺フルモン剤・利尿剤・ステロイドホルモン剤・喘息の発作抑制の薬などを、病院で処方されて服用する際は特に注意が必要ですので、必ず病院で医師に相談して下さい。

 

お薬手帳を積極的に活用しましょう!

花粉症の方だけという訳ではないですが、花粉症患者の方は自分に合う治療薬を見つけるために、色々なお薬を試しておられるケースもあるかと思います。

市販薬で販売されている薬も多いですし、すぐに手に入る薬も多いので色々試されている方も多いと思います。

その際には、ぜひお薬手帳を積極的に活用することをおすすめします。

お薬の服用歴や副作用などの履歴が正確に把握するためには、大変貴重な情報源となりますので、少し費用は掛かってしまいますが、数百円で副作用などのリスクを少しでも回避出来るのであれば、積極的にお薬手帳を活用されることをおすすめします。

今では、お薬手帳の便利なアプリなども色々とありますので、ぜひ活用して下さい。

 

お薬の併用は基本的には医師に相談して下さい!

花粉症の治療薬と漢方薬との併用の場合に限らず、複数のお薬を違う医療機関やドラッグストアなどで入手して服用する際は、勝手な自己判断はしないで、必ず医師に相談して服用するようにしましょう。

自分では気づかないだけで、他のアレルギーを持っている可能性も考えられますので、お薬の併用に関しては慎重に行動して下さい。