夏の暑い時期は、熱中症のニュースがよく流れていますが、人間だけでなく実は犬も熱中症になりますので注意しましょう。

人間でも熱中症が原因でお亡くなりになる方もおられますが、犬も熱中症で死んでしまう危険性がありますので、夏場は飼っている愛犬の熱中症対策をしっかりとしておく必要があります。

そこで今回は、犬の熱中症対策を7つご紹介しますので、大切な愛犬を熱中症から守るためにもぜひ参考にして下さい。

 

愛犬が熱中症になる主な原因

  • 夏の時期の車内での留守番
  • 真夏の時期の日中の散歩
  • 閉めきった部屋での留守番
  • 水分不足

夏の時期は、エンジンを止めた車内の温度はかなり高い状態になりますので、そんな状態の車内に愛犬を留守番させていると、すぐに熱中症になりますので危険です。

閉めきった温度・湿度の高い部屋も、愛犬が熱中症になる原因になります。

 

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愛犬の7つの熱中症対策

  1. 気温の高い日は絶対に車内での留守番はさせない
  2. 真夏の時期は午前中か夕方以降に散歩に連れて行く
  3. 日陰のないような場所に外出の際は愛犬を連れて行かない
  4. 長時間の部屋での留守番の際はできればエアコンをつけてあげる
  5. 水はすぐ飲めるところに充分な量を置いておく
  6. 冷却マットを敷く
  7. 毛を短くカットする

5月から9月ころまでは、車内での留守番は絶対に避けて下さい。

夏の時期の車内はすぐに温度が高くなりますので、10くらいの短い時間であっても車内での留守番はやめて下さい。

真夏の時期は、日中になると地面のアスファルトの温度も高くて、地面からの距離の近い犬はすぐにバテて熱中症になりやすいですので、散歩に連れて行く時間帯も午前中の早い時間か夕方以降にするようにして下さい。

夏の時期に海などに遊びに行く際は、日陰がないあまり無い場所なので連れて行かないようにしましょう。

7月~8月にかけては30度以上になる気温の高い日も多いので、電気代が気になりますが部屋でお留守番の際は、できれば部屋のエアコンをつけておいてあげて下さい。

防犯上の問題もあり窓を開けておくことは出来ませんので、家の中は当然閉めきった状態になります。

夏の時期に帰宅した時のことを思い浮かべるとわかると思うのですが、部屋の中はかなり暑い状態になっていますので、エアコンをつけておいてあげて下さい。

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また、冷却マットをしてあげたり、すぐ飲める場所に充分な量の水も用意してあげて下さい。

カーテンを必ず閉めて部屋の温度が上がらないようにするとより効果的に対策できます。

5月くらいの時期に前もって、愛犬をサマーカットしてもらうのも、熱中症対策には効果があります。

熱中症対策も兼ねて、愛犬を可愛くサマーカットしてあげて下さい。

 

熱中症対策の基本は人間も愛犬も同じ

色々と愛犬の熱中症対策をご紹介しましたが、人間も愛犬も熱中症対策の基本は同じです。

体温を下げることと水分補給が、熱中症対策の基本になりますので、人間が熱中症になるようなことは犬も熱中症になると思って、愛犬と接してあげて下さい。

 

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