近年日本では、アレルギー患者数も増加傾向にあり、私も花粉症を患っているのですが何らかのアレルギーを持っている方も多いと思います。
アレルギーにも様々あり食物アレルギーや動物アレルギー、花粉症やアトピー性皮膚炎気管支喘息などもアレルギーの部類に入ります。
アレルギー症状が重症化した場合に、アナフィラキシーショックを起こすケースが考えられますが、そのような緊急事態の時に備えて、今回は様々な対応の仕方をご紹介したいと思います。
アナフィラキシーショックの起こる原因!
アレルギーの中でも、食物アレルギーがアナフィラキシーショックを起こすケースが多いです。
特に注意が必要なのが、鶏卵・ピーナッツ・そばなどがアナフィラキシーショックを起こしやすいです。
ただし、症状の出方には個人差やアレルギーの種類などの要素が関係してきますので、一概には必ずアナフィラキシーショックが起きるという訳ではありませんし、別の食べ物で起こすケースも多いです。
まずは、確実にアレルギーの危険性がある食べ物を事前に把握しておくことから対策は始まります。
アナフィラキシーショックの症状の特徴!
- 全身の蕁麻疹
- 喘鳴
- 繰り返し吐くなどの症状
- 動悸がする
- 血圧低下による意識の低下
- 呼吸困難
などの症状が2つ以上同時に起こった場合、アナフィラキシーショックの状態といえますので、できるだけ早い対応や応急処置が望まれます。
アナフィラキシーショック時の対応マニュアル!
- 原因となった食べ物を除去する
- 毒蜂などに刺された場合は毒針を取り除く
- アドレナリン注射を注射する
- 急には動かさない
- 身体を安静に保つ
- 嘔吐がある場合は顔を横向けにする
- 救急車を呼ぶ
- 早急に病院へ行く
アナフィラキシーショックが起きた場合は、慌てずに上記の対応を心がけておいて下さい。
毒蜂の毒針は除去できればベストですが、難しいのであれば無理に除去しようとしないで下さい。無理に除去しようとすると逆に体内に侵入するケースもありますので、無理は禁物です。
アドレナリン注射は常に携帯してきたいところですが、自分ではアレルギーを認識していないケースが多いですから、早急に救急車を呼ぶことを考えて下さい。その場合は症状などを冷静に伝えるようにしましょう。
嘔吐などがある場合は、のどを詰まらせる恐れがありますので、顔を横に向けてあげて下さい。
いずれにせよ救急措置対応ですので、症状が治まっていても必ず病院で医師による治療と診断を受けるようにして下さい。
>>【速報】アトピーの方必見!NHKでも紹介されたTレグがアレルギーを治す
>>【特集】カモガヤ花粉症の方の食物アレルギーの対策と治療法!
>>【重要】イネ科の花粉症でアナフィラキシー?未然に防ぐ5つの対策!
>>【5月のイネ科花粉症】アレルギー検査の費用と4種類の検査項目
>>【赤ちゃんの食物アレルギー!】アレルギー検査はいつ頃が最適?
>>【赤ちゃんの食物アレルギー】アレルギー検査の方法・費用まとめ!
>>【赤ちゃんの食物アレルギー】アレルギー治療に重要な3つの考え方