花粉症の症状というと、 くしゃみ・ 鼻水 ・鼻づまり や目のかゆみなどの 症状が一般的ですが 、実は喉が痛い ・イガイガする ・喉が痒いなどの症状を訴える方も多くいます 。
そこで今回は 、花粉症が原因で起こる喉の症状や その原因・対策などをご紹介したいと思いますので 、これからの花粉症シーズンを乗り切るための対策の参考にしてください。
花粉症の喉の症状
- 喉が痛い
- 喉がかゆい
- イガイガする
- 咳が出る
花粉症が原因の喉の症状は、大体この様な症状が多いのですが、スギ花粉症の時期はインフルエンザや風邪などが流行る時期ともかぶっていますので、喉の症状が出始めの頃は風邪の症状かと勘違いしやすいです。
今まで花粉症にならなかった方も、目のかゆみなどの症状を伴っていれば、花粉症の可能性も考えておいてもいいと思います。
喉の症状が出る原因
- 過度な鼻水の喉への流入
- 喉への花粉の付着
- 口呼吸
- 黄砂やPM2.5の影響
喉の症状が出る原因は色々あるのですが、まず原因の一つに過度な鼻水が喉へ流入することで、喉を痛める結果になっていることが挙げられます。
普段から喉への鼻水の流入はあるのですが、花粉症の時期はその量が多すぎるため、喉を痛めてしまうようです。
次に、口から侵入した花粉が直接喉に付着して、喉を痛めてしまうことが挙げられます。
花粉症の時期は、鼻詰まりの症状が強く出て、常に口呼吸になっていることも、口から多くの花粉を吸い込む悪循環を生んでいます。
また、黄砂やPM2.5の影響が出やすい時期とも重なり、更に喉を痛める結果になっています。
花粉症の時期の5つの喉対策
- PM2.5対策マスクの着用
- マメにうがい薬でうがいをする
- 喉スプレーなどの活用
- こまめな水分補給
- 鼻詰まりの改善
花粉症の時期の喉対策は、まず喉に侵入する花粉の量を極力減らすことです。
PM2.5対策マスクの着用がベストですが、普通のマスクでもしないよりはマシですので、マスクは必ず着用するようにしましょう。
あとは、喉に侵入した花粉の対策になりますが、うがいや喉スプレーなどで、コマめに喉に付着した花粉を洗い流すことが対策になります。
喉の保湿も対策としては効果的ですので、こまめな水分補給も効果があります。
最後に間接的な対策にはなりますが、鼻詰まりの改善をすることで、口呼吸の頻度を減らせるので、花粉症の時期の喉対策にも有効な対策です。
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