ことしも9月の半ばを過ぎましたが、イネ科の夏の花粉症の季節が終わり、今度は秋の花粉症の季節になってきました。
僕自身は、少し鼻がムズムズする程度で、春先のスギ花粉症の症状にに比べると全然マシです。(春先の症状も処方薬の事前服用でかなり軽減出来ていますが・・・)
そこで今回は、秋の季節に発症する恐れのある花粉症について、いくつかご紹介して行きますので、参考にしてみて下さい。
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実は秋にも花粉症はあるので注意が必要です
花粉症と言えば、春先の季節に猛威を振るう「スギ花粉症」が有名ですが、実は花粉症の原因となる様々な種類の花粉は、1年中どこかかの地域で飛散しています。
なのでこの秋の季節も、当然ながら花粉症になる可能性がありますので、しっかりと情報収集して対策しておく必要があります。
秋の花粉症として代表的なものとして、
- ブタクサ花粉症
- ヨモギ花粉症
- スギ花粉症
などが挙げられます。
スギ花粉症も秋に発症するケースがあるのが驚きですが、スギ花粉症の私は幸いこの秋の季節に花粉症を発症したことはありません。
今年2017年の秋の花粉症情報
例年通りだと概ね以下の様な飛散時期となります。
- ブタクサ・・・8~11月(ピーク時期10月ころ)
- ヨモギ・・・8~10月
- スギ・・・9~12月
ブタクサとヨモギに関しては、樹木系の花粉ではないので、花粉の飛散範囲自体は限定的で、咲いている近くに近寄らなければ、花粉症発症は防げるでしょう。
スギは春先同様、花粉の飛散範囲が広いので、春先ほどではないですが、スギが生息している近隣に住んでいる方は要注意です。
ブタクサ花粉症の注意すべき地域や場所
ブタクサ花粉症を発症する可能性がある地域や場所は、以下になります。
- 道端
- 空き地
- 河川敷
- 堤防
- 山野
ブタクサの主な生息場所は、日本全域の道端や空き地など割りと生活圏に近い場所に生息しているのが特徴ですので、普段の生活でもよく見かけているかと思います。
通勤・通学時や近所の買い物の時など、普段の日常生活から対策をしておく必要がありますので、外出時のマスクの携帯などを忘れないようにしましょう。
またブタクサの高さは1mくらいですので、そんなに花粉の飛散距離自体は広くありませんので、近くにブタクサがなければ問題はありません。
河川敷や堤防などにも普通に生息していますので、スポーツやキャンプやバーベキューなどの際にはマスクを準備しておきましょう。
ヨモギの注意すべき地域や場所
ブタクサ花粉症を発症する可能性がある地域や場所は、以下になります。
- 生息場所・・・道端、堤防、空き地、山野
- 生息地域・・・日本全域
ヨモギの花粉の飛散のピーク時期は、だいたい8月から10月ころになります。(東北地方以北では8月から9月・九州地方では9月から10月)
ヨモギは日本全域のいたるところに生息していますので、普通に生活していても道路の道端や空き地などもよく見かけます。
9月・10月は特に注意が必要
という訳で、9月と10月は特に秋花粉症に注意して下さい。
ブタクサやヨモギに関しては、生息場所に近付かなければある程度予防できますので、日常生活でブタクサやヨモギを発見したら、その場所を避けるようにしましょう。
下の記事も秋花粉症に関する情報になりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【秋の花粉症情報】
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