花粉症の時期というと、2月から4月のスギやヒノキの花粉症をイメージする方が多いと思いますが、実は5月以降も別の花粉が原因で、花粉症を発症するケースがあります。
5月に入ってから、くしゃみが止まらないなどの症状が出る場合は、イネ科の花粉症の可能性が高いです。
職場や学校の授業中などにくしゃみを連発していたら、色々と周りの方にも気を使い、気まずい雰囲気にもなって、普段の生活にも支障が出ると思います。
そこで今回は、止まらなくなったくしゃみを一発で止める方法をいくつかご紹介しますので、一度試してみてください。
止まらないくしゃみを一発で止める方法5選!
①<ツボを押す>
迎香というツボが特に効果的ですのでおすすめです。
両方の人差し指で、少し内向きに数回このツボを押すとくしゃみが止まります。
鼻の通り自体が良くなるので、鼻詰りにも効果がありますので、一度鼻詰りの時にも試してみてください。
②<呼吸法で改善する>
目一杯息を吸って、ゆっくりと息がなくなるまで息を吐きます。そして鼻をつまんでその体勢のまま今度は頭を2~3秒かけてゆっくりと上下に動かします。
これを息が限界になるまで続けてください。(けっこう即効性があります!)
③<軽く体を動かす>
軽く体を動かすことで、体が活動状態になり交感神経が優位な状態になります。
交感神経が優位な状態になると、鼻詰りが解消されますので、くしゃみも止まるはずです。
ちなみに、寝ている間や朝起きた時に鼻詰りになっていることがあると思いますが、これは寝ている間はリラックスした状態で、副交感神経が優位に働いています。副交感神経が優位な時は鼻詰りが起きやすいです。
つまり、体を軽く動かすことで、強制的に交感神経が優位な状態を作り出すわけです。
④<ハッカ系の飴を口に入れる>
ハッカ系の飴を舐めて、鼻の通りをよくして鼻詰りを改善します。
鼻詰りが改善されると、くしゃみも止まりますので、ハッカ系の飴を普段からカバンに入れておいて、マスクで隠して飴を口に入れて対策してみて下さい。
⑤<点鼻薬を使用する>
やっぱり最後は、薬に頼るのが一番効果的で持続性もあると思います。
ただし、①~④を試してみて、それでもくしゃみが止まらなかったり、すぐにまたくしゃみが復活したりした場合のみ使用するようにして下さい。
毎日、日常的に点鼻薬を使用していると、薬の効果が弱くなってきますので要注意です。
くしゃみの原因が花粉症ではないかも?
止まらないくしゃみの原因が、花粉症ではないかも知れませんので、あまりにもくしゃみがひどくて、どうにもならない場合はすぐに病院で医師による診断を受けるようにして下さい。
>>【特集】カモガヤ花粉症の方の食物アレルギーの対策と治療法!
>>【完全版】5月のイネ科花粉症の症状改善には5つのカモガヤ対策!
>>【速報】5月のイネ科の花粉症の特徴・対策・治療法まとめ!