2016年も1月の下旬に差し掛かろうとしていますが、今年のスギ花粉の飛散時期は、例年よりも早めの地域が多いですので、そろそろくしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどの症状が出始めている方もいるかもしれません。
そこで今回は、とにかく花粉症によく効く市販薬をお探しの方に、特に効き目の強い市販薬とその特徴などを交えまして、ご紹介したいと思います。
とにかくよく効く花粉症の市販薬ベスト3
【1位】 ベンザ鼻炎薬α
第一世代の抗ヒスタミン薬なので、効き目はバツグンですので鼻水は止まると思います。
ただし、眠気などの副作用は強く出ますので服用後の車の運転などは控えて下さい。
【2位】 パブロン鼻炎錠S
この薬も第一世代の抗ヒスタミン薬に分類されますが、ベンザ鼻炎薬αに比べると少し効き目が落ちるように感じます。あくまで私個人の感想ですが、効き目は市販薬の中では強い方ですので体質的にこの薬の方が合う方もいると思います。
【3位】 鼻炎薬Aクニヒロ48錠
花粉症の薬には、第一世代の抗ヒスタミン薬と、第二世代の抗ヒスタミン薬がありますが、今回ご紹介した市販薬は、全て第一世代の抗ヒスタミン薬です。
第二世代より第一世代の抗ヒスタミン薬のほうが、効き目が強いのが特徴です。
その分、眠気やだるさなどの副作用も強く出る薬が多いのが、第一世代の抗ヒスタミン薬です。
なお、第一世代の抗ヒスタミン薬には予防効果がありませんので、事前に花粉症シーズン前から服用しても症状軽減の効果はありません。
くしゃみ・鼻水・鼻詰りなどの、花粉症の症状が強く出た時に服用する薬になります。
眠気などの副作用も考慮して下さい
効き目の強い薬は、その副作用も強く出る傾向があります。
今回ご紹介した市販薬は、効き目の強い薬を取り上げていますので、やはり眠気などの副作用も強く出てしまいます。
仕事などに悪影響が出ないようにするために、寝る前にだけ服用するなどの工夫は、する必要があると思います。
市販薬では効かない方は
症状が比較的軽めな方や、重症度あまり高くない花粉症の方には、今回ご紹介した市販薬で充分な効き目を感じてもらえると思いますが、症状が重症化している方には、効き目が不十分と感じる方もいるかも知れません。
もし今回ご紹介した市販薬でも、症状が改善しない場合は、病院でもらう処方薬に切り替えるほうがベストだと思います。
やはり病院で医師による診断を受けて、その上で薬を処方してもらうほうが、自分の症状に合った薬を見つけることが出来ますので、あまりにも症状が重症化している方は、病院ヘ行くことをおすすめします。
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