花粉症の症状にも様々あり、少数派ではありますが胃痛も症状の一つに挙げられます。
私自身は花粉症でも主に鼻の症状が強く出るタイプで、一般的な花粉症の症状なのですが、個人的にも、花粉症と胃痛との関係性が気になりますので、今回は胃痛について調べてみました。
花粉症で胃痛になる訳は!
花粉症が発症するメカニズムは、目や鼻の粘膜から花粉が侵入することで、目のかゆみや鼻の諸症状などのアレルギー反応を起こします。
目や鼻は外部に接している部分なので症状が出やすいのは解りますが、胃になぜ花粉症の症状が出るのか不思議なところですが、実は直接胃に花粉が入り込み、その花粉が胃の粘膜から侵入して炎症を起こすことがあるみたいです。
これが直接的な花粉による胃痛の原因です。
あと間接的な原因としては、花粉症の症状を抑えるために服用する抗アレルギー薬などの副作用などによって、胃の粘膜が傷つき胃痛を起こしてしまうことがあります。
花粉症の治療薬で胃痛の副作用がでる薬は、あまり無いとは思いますが、患者さんの体の状態によっては強く胃にも影響を受けてしまうケースも考えられます。
花粉症によるストレスも胃痛に関係している!
私もそうなんですが、花粉症シーズンは鼻に違和感がずーっとあって、鼻水やくしゃみなどの症状が薬によって軽減されても、常に鼻に違和感があります。結構これって鬱陶しいのでストレスになるのですが、夜は特に症状がひどくなりやすいので、寝ている間は鼻詰まりの状態が続いて睡眠不足になったりして、これもストレスの原因になっています。
これらのストレスが原因で胃痛になることにも繋がることがあると思います。
胃痛の原因はさまざまな要素が絡んでいる!
胃痛の原因には花粉症だけではなく、他のさまざまな要素が絡んで起こっている可能性があるので、一概には花粉症やその治療薬の副作用によるものと決めつけてしまうのは危険です。
薬の副作用によるものかどうかは、薬の服用を一時期中断するか、別の薬を試してみて様子を見てみて判断するのが良いと思います。
でもやはりここは、病院で医師の診断を受けることがベストだと思いますので、あまりに胃痛の症状がひどい時は必ず医師に相談してみてはいかがでしょうか。