夏になると人間も熱中症になりますが、同じように犬も熱中症になりますので、愛犬の熱中症には気をつけておく必要があります。
犬が熱中症になるにはいくつかの原因があり、また熱中症になりやすい犬の特徴などもありますので詳しくご紹介します。
愛犬を熱中症の危険から守るためにもぜひ参考にして下さい。
愛犬が熱中症になる原因
- 夏の時期の車内での留守番
- 真夏の時期の日中の散歩
- 閉めきった部屋での留守番
- 水分不足
- 気温が高い時間帯や蒸し暑い時間帯に外に連れて行く
- 炎天下で長時間遊ばせる
夏の時期はもちろん、5月くらいでも晴れて日差しの強い日は、車の中の温度は結構高い状態ですし、真夏の時期は5分くらいですぐに50度くらいになりますので、そんな状態の車内に愛犬を留守番させておくと、すぐに熱中症になりますので絶対にやめてください。
同じく閉めきった部屋に長時間留守番させておくのも危険です。
また、人間も蒸し暑い日に炎天下で激しい運動などをすると熱中症の危険があるように、犬も同じように炎天下で日陰のないような場所に連れて行って、長時間犬を遊ばせていると熱中症になりますので時間を短くするか、午前中の早めの時間帯に散歩や遊びに出掛けるようにして下さい。
あと、水分不足も熱中症の原因のひとつですので、外出の際には愛犬に水をあげられるように水とお皿などを準備して出掛けるようにしましょう。
熱中症になりやすい犬の特徴
- 鼻の短い犬種(シーズー・パグ・ブルドック・ボクサー犬など)
- 被毛が厚い犬種(チャウチャウ・シェットランドシープドッグなど)
- 寒い地域に生息する犬種(シベリアンハスキー・サモエドなど)
- もともと病気がちな犬
- 子犬や老犬
- 肥満の犬
- 体調を崩している犬
- 黒っぽい色の犬種
鼻の短い低い種類の犬は、体の構造上体温の調節が難しいため、基本的に暑さに弱いです。
また、もともと寒い地域に生息していた犬種も、寒さに弱いために熱中症になりやすいです。
あと、子犬や老犬、体調を崩している犬や病気がちな犬も、体の抵抗力が弱いために熱中症になりやすいので注意してあげて下さい。
肥満の犬や黒っぽい色の犬も、熱が体にたまりやすいので熱中症になりやすいです。
愛犬の特徴や熱中症の原因を知ることが大切
今飼っている愛犬の種類や特徴などを踏まえ、そして熱中症になる原因を知ることで、愛犬を熱中症から守ることが出来ますので、早速愛犬の熱中症対策に役立てて下さい。
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