花粉症と聞くと、春先のスギ花粉症をすぐにイメージする方が多いと思います。
実際に私もスギとヒノキの花粉症を患っていますので、春先から5月上旬くらいまでは毎年花粉症に悩まされています。
しかし、花粉症の原因となる花粉は一年中飛んでますので、実は花粉症が全く無い季節というのはありません。
12月や1月も花粉症になる可能性はありますので、春先の季節だけではなく冬の季節にも充分注が必要です。
そこで今回は、冬の時期に気をつけないといけない花粉症の種類と、その症状や対策などをまとめましたので、冬の花粉症対策の参考にして下さい。
Contents
冬の花粉症の種類
- ハンノキ花粉症
- スギ花粉症
- イネ科花粉症
- ブタクサ花粉症
- カバノキ花粉症
冬の時期の花粉症として、ハンノキ花粉症が一番多いと思います。
スギ花粉症は、秋から冬にかけて時期にも、春先よりは少ないですが花粉は飛んでいますので、夏の時期以外は、スギ花粉症になる可能性はあると考えておいたほうがいいでしょう。
イネ科花粉症は、基本的には夏から秋にかけての代表的な花粉症ですが、花粉症の原因となるイネ科の植物自体の種類も多いため、日本全域にわたり一年中イネ科の花粉は飛散しています。
ブタクサ花粉症は、秋の代表的な花粉症ですが、一部関東地方などでは冬の時期にも花粉は飛んでいますので、関東地方周辺では冬の時期でも、ブタクサ花粉症に気をつけておく必要があります。
冬の花粉症の症状
- くしゃみ・鼻水・鼻詰り
- 目のかゆみ
- 咳
- 頭痛
冬の花粉症の症状も一般的な花粉症の症状も、基本的にはあまり変わりません。
ただし、ハンノキ花粉症やブタクサ花粉症は、咳の症状が出ることが多く、咳喘息に発展する可能性もありますので、咳の症状が長く続く時はこじらせる前に、すぐに病院で治療してもらうようにしましょう。
冬の花粉症の対策
- 外出時のマスク着用
- 帰宅時に服に付いた花粉を払う
- 帰宅後すぐにうがいかシャワーを浴びる
花粉症対策の基本は、外出時のマスク着用と家の中に花粉を入れないことです。
あと、イネ科の植物やブタクサは花粉の飛散距離が短いので、近づかないだけでも花粉症対策になります。
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