一般的なイメージでは、北海道には花粉症がないと思われていますが、スギやヒノキなどの花粉症は確かにありませんが、実は花粉症自体がない訳ではありません。
シラカバやハンノキなどの花粉症は、北海道に特に多い花粉症の種類と言えます。
そこで今回は、ハンノキ花粉症のピーク時期やどの地域で多く発生しているのかなどの特徴を調べましたのでご紹介します。
ハンノキ花粉症のピーク時期
- ハンノキの開花時期・・・12月~2月頃(北海道では3月頃)
ハンノキ花粉症のピーク時期は、大体12月から2月にかけての冬の時期がピーク時期になります。
12月や1月に花粉症特有の症状が出た場合は、このハンノキ花粉症の疑いがありますので、一度病院で検査して調べておいたほうが良いと思います。
また、もう既にハンノキ花粉症を患っている方は、11月ころから早めに病院で処方薬をもらって服用するすことで、花粉症シーズン中の症状の軽減になりますので、早めの花粉症対策をおすすめします。
ハンノキ花粉症の主な発生地域
- ハンノキの生息地域・・・日本全域(北海道は特に多い)
- ハンノキの生息場所・・・山野の低地、湿地、沼など
ハンノキは日本全域の山野、湿地、沼などに主に自生しています。
特に北海道に多くみられ、シラカバと同様、北海道特有の花粉症の原因のひとつとなっています。
ハンノキ花粉症が原因で喘息になるケースもある
また、ハンノキの花粉症が原因で、喘息を引き起こすケースもあります。
冬の時期に咳の症状が出た場合は、風邪やインフルエンザの可能性もありますが、ハンノキ花粉症が原因となっている可能性もあります。
もし、くしゃみ・鼻水・鼻詰りや目のかゆみといった花粉症特有の症状を併発している場合は、花粉症を疑ってみて病院でアレルギー検査を受けて、原因を確定して治療するようにしましょう。
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