花粉症の時期は、頭がスッキリしなかったり、何か体がダルい、倦怠感を感じるなどの症状を感じる方も多いと思います。
私もスギとヒノキの花粉症で、春先のこの時期はいつも倦怠感を感じ、とにかく集中力が散漫になりがちです。
実際、仕事の生産性も低下していて、何とかしたいと思い色々と調べてみました。
そこで今回は、同じような倦怠感などの症状にお悩みの花粉症患者の方に、花粉症による倦怠感の原因と、その解消法をご紹介しますので参考にして下さい。
花粉症で倦怠感の症状が出る原因
花粉症による鼻詰りなどの症状の影響で、体が酸欠の状態になり易くなっています。
口呼吸の頻度も増えることで、細菌やウィルスなどが体内に侵入し易い状態にもなっており、体調を崩したり風邪をひく確率も高くなります。
また、花粉によるアレルギー反応で、腸内の免疫機能が高まって、体全体で供給されるはずの酸素がお腹の方で活発に消費されるため、結果的に脳が酸欠状態になりやすいため、常に頭がボーっとしたり、体がダルいなど倦怠感の症状を感じる結果になっています。
倦怠感の分類(症状別)
倦怠感とは要するに疲労している状態です。
疲労は、末梢性疲労と中枢性疲労とに分類され、末梢性疲労とは脳以外の体の部分が疲労している状態で、中枢性疲労とは脳が疲労している状態です。
また違う分類では、生理的疲労と病的疲労とに分類されます。
生理的疲労とは、病気などが原因ではない疲労のことで、普通の日常生活の中で感じるような疲労のことです。
病的疲労とは、ガン・AIDSなどの身体的な疾患や、うつ病・睡眠障害などの精神的な疾患などが原因となって感じる疲労のことです。
今回ご紹介する倦怠感の解消法でも、倦怠感が治まらず長期間にわたって倦怠感を感じるようなら、何かの病気が原因となっている可能性も考えられますので、病院で診断を受けるようにしましょう。
花粉症による倦怠感の解消法
- 睡眠
- 入浴
- マッサージ
- 指圧
- 軽い運動
- アロマセラピー
- 音楽を聴く
- コーヒーブレイク
- 趣味や好きなことをする
- 鼻詰りの改善
- 薬物療法
倦怠感の原因が花粉症の場合は、鼻詰りによる酸欠と、ストレスによる倦怠感を解消することが一番です。
軽い運動やしっかりと睡眠を取ることで、体の免疫力が改善されますので、花粉症の症状軽減にも繋がります。
また、心身ともにリラックスした状態を維持することも、自律神経のバランスを改善することができ、疲労の蓄積を減少することになり、倦怠感を感じにくくなります。
それでも、なかなか倦怠感の症状が改善されない場合は、病院で診察の上で薬を処方してもらい、改善を図るようにしましょう。
どうしても倦怠感の症状が治まらない時は
様々な解消法を試しても、どうしても倦怠感の症状が治まらない時は、やっぱり病院ヘ行って医師による診断を受けるようにしましょう。
あまりにも倦怠感の症状が長引くと、本格的に仕事や日常生活にも支障が出てきますので、早めに病院で診療を受けましょう。
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