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【2015年版】ヒノキ花粉症の時期と今年の傾向!

 

2015年度今年のヒノキ花粉飛散の傾向としては、四国・中国・近畿地方は4月上旬~中旬、中部・北陸・関東地方は4月中旬~下旬の時期が、それぞれ飛散のピークとなっています。

また、今年のヒノキ花粉飛散量の傾向としては、前年比で九州~近畿地方にかけては少なめで、北陸~関東地方にかけては約3倍の飛散量になっていますので、北陸~関東地方にお住まいの方は充分に注意が必要です。

 

スギ花粉症の方はヒノキ花粉症も併発しやすいので注意!

私もスギとヒノキの花粉症を併発していますが、スギ花粉ヒノキ花粉花粉の形状が似ているために、既にスギ花粉症にかかっている方はヒノキ花粉にもアレルギー反応を起こす可能性が高いそうです。

一般的に、毎年スギ花粉の飛散の時期よりも、少し遅れてヒノキ花粉の方が飛散し始めるので、スギ花粉症にかかってそのままヒノキ花粉症にもかかってしまうケースが多いようです。

ヒノキ花粉症の場合も、症状自体はくしゃみ・鼻水・鼻詰り・目のかゆみといった症状で、スギ花粉症とあまり違いはありませんので、4月下旬・5月上旬でまだ花粉症の症状が出ている場合は、ヒノキ花粉症を併発している可能性が高いので、その場合は一度病院で検査してもらい、アレルギーの原因をハッキリとさせておいたほうが、今後の花粉症治療のためにも良いと思います。

 

関西地区が特にヒノキの飛散量が多いので注意!

その年の花粉の飛散量自体は、前年度の気候などの要因でバラつきがありますが、基本的に関西地区はその他の地区よりも、ヒノキの植林面積が多くそのため花粉の飛散量も多い傾向にあります。

関西地区にお住まいの方は特に、スギ花粉の時期が過ぎてもマスクの着用などの花粉症対策は継続しておくようにしましょう。

 

5月上旬までは油断は禁物です!

今年もヒノキ花粉の飛散時期は例年並みで、だいたい5月上旬くらいまでは注意が必要です。スギ花粉症だけなら、舌下免疫療法などの治療法で完治する可能性はありますが、ヒノキ花粉症などその他の花粉症の場合はなかなか完治させるよい治療法がありませんので、ヒノキ花粉症まで併発しないように、しっかりとヒノキ花粉症対策もしておくことをおすすめします。

 

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