花粉症の時期になると、胸や背中に筋肉痛を感じる方が少なからずいるみたいです。
少し気になりましたので調べてみました。
そこで今回は、花粉症と筋肉痛の関係性、その他の筋肉痛の起こる原因と、7つの筋肉痛解消法をご紹介しますので、花粉症以外の方も参考にして下さい。
花粉症と筋肉痛
そもそも、花粉症の症状で筋肉痛になることはありません。
花粉症の時期は、とにかく頻繁にくしゃみをしたり、鼻をかんだりしますので、そのことが原因で筋肉痛になる方がいるみたいです。
特に、くしゃみは意外と筋肉を使う動作ですので、知らない内に普段使わない筋肉を、くしゃみなどで使っているのかも知れまん。
たまに年配のお年寄りの方が、くしゃみをして肋骨を骨折したというような話を聞きますが、想像以上にくしゃみの動作は筋肉を使っているのかも知れませんね。
その他の筋肉痛が起こる原因
- 遅発性筋痛
- インフルエンザ
- リウマチ性多発筋痛症
- 自己炎症性疾患
- 筋炎
- びまん性筋膜炎
一般的にイメージする筋肉痛は、遅発性筋痛のことで、運動後に起こる筋肉痛のことを言いますが、その他にも病気が原因となって起こる筋肉痛もあります。
運動後に起こる筋肉痛の場合では、痛みの症状を感じてから数日間で元に戻るのが普通ですが、数週間など長期間にわたる筋肉痛は、他の病気が原因の可能性も考えられますので、気になる方は一度病院で診察を受けるようにして下さい。
7つの筋肉痛解消法
- アイシング
- ほぐす
- 温冷浴
- 栄養補給
- 充分な睡眠
- こまめな水分補給
- 湿布薬の使用
筋肉痛の解消法にもいくつかありますが、激しい筋肉痛のケースではアイシングが効果的になります。
アイシングにより筋肉の炎症を抑えることで、痛みを抑えることが出来ます。
また、筋肉に張りを感じるなら筋肉をほぐしたり、温冷浴などで血流を良くすることで、酸素供給の効率が上がり、筋肉痛を緩和させる効果が期待できます。
栄養補給も筋肉痛解消には効果があります。
運動によって消費された糖分やタンパク質などを補給することで、筋肉疲労の回復を助ける効果があるからです。
またクエン酸も乳酸の生成を抑える役割をしますので、筋肉痛を緩和させる効果が期待できます。
充分な睡眠を取ることで、睡眠中の成長ホルモンの分泌を促し、効率的に疲労回復することが出来ます。
なお運動中のこまめな水分補給は、運動後に起こる筋肉痛の軽減に役立ちます。
筋肉痛の原因が花粉症以外ならすぐに病院ヘ
筋肉痛の原因が花粉症なら問題ないですが、もし花粉症以外の違う病気が原因の場合は、早期発見・早期治療がベストですので、なるべく早く病気ヘ行って、医師による診断と治療を受けるようにしましょう。
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