春の花粉症が過ぎ去り、一旦花粉症の恐怖から解放された方も多いかと思います。

ですが、夏を過ぎると秋の花粉症が始まります。

秋にはヨモギやブタクサ、イラクサなどの花粉が飛散します。

今回は秋の花粉症で代表的な【ブタクサ】の花粉症対策について紹介します。

ブタクサ花粉症対策になる効果的な食べ物

発酵食品乳酸菌を日常的に摂取することで、花粉症の症状緩和につながると、多数報告されています。

日々の食生活の一部に乳酸菌や、発酵食品を取り入れることで、症状を和らげることができるようです。

また、腸内環境を整えるということで、食物繊維を多く摂ることも意識しましょう。

発酵食品には、納豆やヨーグルト、乳酸菌はヨーグルトや漬物にも含まれています。

食物繊維は海藻などに多く含まれていますが、現在ではサプリメントなどでも簡単に摂取することができるので、毎日の食生活に取り入れることが難しいことはサプリメントで代用するのもいいかもしれません。

 

ブタクサ花粉症の対策

ブタクサに限らずですが、花粉症のピークが始まる前に、抗ヒスタミン系の薬を飲み始めることで、症状を緩和させることができます。

もしもブタクサの花粉症で毎年秋になると辛い症状が出てしまう方は、数週間前から薬を処方してもらう事をお勧めします。

もちろん、市販薬でも対応できますが、しっかりと医師に診察してもらい、適正量を処方してもらうのが一番です。

他には

・基本的に外に出るときはマスクを着用

・目にも症状が出てしまう方は花粉症用のゴーグルなどの着用

・家の中に花粉を持ち込まないよう帰宅時は服をしっかりと払う

・空気清浄機などを活用する。

などの対策があります。

全てを行うことができればベストですが、できるものから取り組むだけでも効果は期待できます。

 

2018年秋のブタクサ花粉症の傾向

今年のブタクサも例年通り8月下旬〜10月がピークとなるようです。

また、残暑が厳しい年はスギ花粉が再び飛散する可能性もあります。

気象庁の発表では、去年と比べて今年の夏の気温は1℃以上高くなる予報が出ていますので、注意が必要です。

まとめ

ブタクサに限らずですが、花粉症の症状が出始める前から対策を始めることが重要です。

すぐに相談に行けるかかりつけの病院を決めておくこともお勧めします。

自分が何の花粉症で、どれくらいの症状の重さなのかをしっかりと理解することで、効果的な対策を見つけることができます。