花粉症が原因で起こる目の症状でも、目のかゆみや充血などの症状だけではなく、人によって個人差があり様々な症状がでます。

目が疲れやすい、目がかすむ、涙目になるなどの症状を普段から感じている方もいますので、そこにプラスして花粉症の症状が重なることで、目薬選びにも苦労している方も多いと思います。

そこで今回は、花粉症の方が自分に合う、花粉症に効く目薬を探す方法や、処方薬がいい理由などをご紹介したいと思います。

 

自分に合う目薬を見つけるも難しい

私もそうでしたが、花粉症になった頃は市販薬を服用して鼻の症状を抑えたり、市販の目薬をさして目のかゆみなどの症状を抑えたりしていましたが、なかなか効果的な薬を見つけることが出来ないでいました。

目がかゆくなったり、目がゴロゴロしたり、目がかすむなどの症状があり、目に関する症状自体が一つではなかったこともあり、自分に合う目薬を探すのに苦労したことを覚えています。

目がかゆい・目がゴロゴロする・目の充血など花粉症自体の症状以外にも、目がかすむ・なみだ目・疲れ目など日常生活でも経験するような症状など、複数の目の症状がある場合、なかなか自分に合う目薬を見つけるのも難しいと思います。

 

市販の目薬の一般的な特徴

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まずは、目薬に含まれている成分にも様々な特徴があり、効き目によって使い分ける必要があることを認識してもらいたいです。

市販の目薬の特徴は、一般的に様々な症状に適応するために色々な成分が含まれている薬が多く、そのため、目のかゆみ・充血・目がゴロゴロする・なみだ目など一般的な症状を幅広くカバーするような目薬が多いです。

副作用は低く抑えている薬が多く、その分効き目はやや弱い傾向があります。

 

花粉症に効く目薬を探す方法

  • 予防効果が高い目薬と予防効果がない目薬があるので購入前に確認する
  • 自分の目の症状を把握する
  • 比較的軽めの症状なら市販の目薬で試してみる
  • 複数の症状があり重い症状なら処方薬に切り替える
  • 複数の症状がある場合は目薬を使い分ける必要がある

花粉症用の目薬にも、予防的に点眼する目薬と、症状が出てから点眼する目薬とがあるので、購入前には確認する必要があります。

予防効果の高い目薬は、効き目は弱いので既に症状が出ている場合は、あまり効果が期待できません。また、予防効果のない目薬を予防的に事前に点眼し続けても、やはり予防効果期待できませんので、そのことも踏まえて購入する必要があります。

あと、ご自分の目の症状を把握して比較的軽めの症状であれば、まずは手軽に購入できる市販の目薬で試してみてください。

もしも、効き目が悪かったり、症状自体が重い場合は、病院の眼科で目薬を処方してもらうのがベストです。

最後に、目薬も症状別に使い分けたほうがベターだと思いますので、日常的に点眼する目薬と特に症状の酷い時にのみ点眼する目薬とを使い分けるようにしましょう。

効き目の強い目薬には、ステロイド系の成分を含んだ目薬が多いので、常用し過ぎると副作用の心配や効きの低下など問題も多いので、点眼の回数を減らす工夫も考慮して下さい。

 

処方薬がいい5つの理由

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  1. 自分の症状に合う目薬をカスタマイズできる
  2. 余分な成分を含まない目薬が多い
  3. 効き目の強い目薬の処方が可能
  4. 医師から正しい点眼の方法を聴ける
  5. 早い治療効果が期待できる

病院で処方される目薬には余分な成分を含まない目薬が多いので、自分の症状にピンポイントで合う目薬を見つけやすいです。

また効き目の強い目薬も処方が可能ですので、医師の指示に従って点眼すれば早い治療効果期待できます。

 

必ず眼科で診察を受けて下さい

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ただし、花粉症による目の症状でも耳鼻咽喉科やアレルギー科ではなく、必ず眼科で診察を受けて目薬を処方してもらうようにして下さい。

耳鼻咽喉科やアレルギー科で処方される目薬は、市販薬とあまり変わらない目薬を処方される場合がありますので、必ず眼科に行って処方してもらうようにして下さい。

 

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