2016年も、もう4月に入りましたが、各地のスギ花粉症のピーク時期が終わりつつありますが、入れ替わる様に今度はヒノキ花粉症がピーク時期を迎えます。

スギ花粉症の方は、ヒノキ花粉症も併発しやすい傾向がありますので、引き続き注意が必要になります。

そこで今回は、2016年今年のヒノキ花粉症のピーク時期はいつまでなのかと、ヒノキ花粉症の対策や注意点などについてご紹介します。

 

2016年今年のヒノキ花粉症のピーク時期はいつまで?

〈 九州地方 〉

ヒノキ花粉のピーク時期・・・3月下旬から4月上旬

 

〈 四国地方 〉

ヒノキ花粉のピーク時期・・・4月上旬から中旬

 

〈 中国地方 〉

ヒノキ花粉のピーク時期・・・4月上旬から中旬

 

〈 近畿地方 〉

ヒノキ花粉のピーク時期・・・4月上旬から中旬

 

〈 中部地方 〉

ヒノキ花粉のピーク時期・・・4月中旬から下旬

 

〈 関東地方 〉

ヒノキ花粉のピーク時期・・・4月上旬から中旬

全国的に4月中旬から下旬頃までは、ヒノキ花粉の飛散は続きそうですので、例年通り4月中はやはりヒノキ花粉に注意しておいた方が良さそうです。

 

ヒノキ花粉症対策

  • 外出時のマスクの着用
  • 帰宅時に玄関先で花粉をしっかりと払い落とす
  • 帰宅後すぐにシャワーや入浴などで花粉を洗い流す
  • 帰宅後すぐのうがい
  • 部屋のこまめな掃除
  • 空気清浄機の活用
  • 加湿器の活用
  • 窓を開けない
  • 洗濯物の部屋干し

ヒノキ花粉症の対策も、スギ花粉症対策と同様、マスクの着用や家の中での花粉対策が基本になります。

ヒノキ花粉症の方は、既にスギ花粉症も患っている可能性も多い傾向があり、2・3月にスギ花粉で炎症を起こしている、目や鼻の粘膜のケアがより重要になってきます。

スギ花粉で長期間炎症を起こしている粘膜は、非常に過敏な状態になっいますので、ヒノキ花粉の影響をより受けやすくなっているからです。

また、スギ花粉症の影響で喉を痛めている方は、喉の対策も頭に入れておいた方が良いです。ヒノキ花粉症で喉に関する症状を訴える方も多い傾向がありますので、コマ目なうがいや喉の保湿対策もシッカリと行いましょう。

 

黄砂とPM2.5の影響でヒノキ花粉症が更に悪化!

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毎年の傾向として、黄砂は3月から5月の3ヶ月間に、年間の約80%が集中して飛来してきます。

黄砂やPM2.5の粒子の大きさは、スギやヒノキなどの花粉と比べても極めて小さく、喉を通して気管や肺などにも容易に届きやすく、花粉症で痛めた喉の症状をより悪化させる原因にもなっています。

3月から5月の時期は、屋外のガレージに停車している車なども、すぐにホコリまみれになっていますので、毎年その車の姿を見るたびにゾッとしています。

外出時のマスクの着用は、出来ればPM2.5カットのタイプを着用するようにして、少しでも黄砂やPM2.5の体内の侵入を防ぎましょう。

 

5月の中旬くらいまでは花粉症対策を継続

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スギとヒノキのみの花粉症の方は、4月の下旬頃には症状自体は軽くなっていきますが、引き続き5月の中旬くらいまでは、花粉症対策を継続しておいた方がベストだと思います。

 

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