赤ちゃんに生後6ヶ月ころからそろそろ離乳食をとお考えの親御さんの中には、赤ちゃんの食物アレルギーが気になる方も多いと思います。

最近は、子供のアレルギー疾患の割合も増えてきていますので、離乳食を始める前にアレルギー検査をして、赤ちゃんが食物アレルギーがあるのか、またどの食物に対してアレルギーがあるのかしっかりと把握しおきたいところですね。

そこで今回は、赤ちゃんがアレルギー検査を受けるタイミングや、アレルギー検査の受診の際の注意点などをご紹介しますので参考にして下さい。

赤ちゃんのアレルギー検査はやはり離乳食前に受けるのがベスト

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赤ちゃんのアレルギー検査のタイミングですが、やはり、離乳食を始める前にアレルギー検査をしておくほうがベストだと思います。

アレルギー検査を予め受けておくことで、アレルギーの原因となる食物を把握できますので、適切な対応が可能になります。

アレルギー検査自体はいつでも検査は出来ますので、赤ちゃんのかかりつけの小児科医に相談してアレルギー検査をしてもらうか、アレルギー検査をしてくれる病院を紹介してもらうようにして下さい。

また一番気を付けなければいけないのが、自己判断でアレルギーになりそうな食べ物を与えないことで、赤ちゃんの栄養が偏ったり不足したりすることです。

そうならないためにも、アレルギー検査は離乳食開始の前に受くておくことが大事だと思います。

 

赤ちゃんのアレルギー検査の際の注意点

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アレルギー検査は、おそらく血液検査で行うことになると思いますが、赤ちゃんの血液検査は難しいです。

赤ちゃんの血管は非常に細く、肌もプニュプニュしていて、しかも赤ちゃんは動きますので採血も簡単ではありません。

また、赤ちゃんは消化器系もまだ未発達の状態ですので、アレルギー検査後の食事療法の経過の判断も難しい面があります。

そういう理由で赤ちゃんのアレルギー検査に消極的な病院もありますので、赤ちゃんのアレルギー検査を受ける病院が積極的に検査をしてくれそうな病院を探す必要があります。

なかなか判断するのは難しいところですが、まずは赤ちゃんのアレルギー検査に消極的な病院は避けるようにしましょう。

 

赤ちゃんに食物アレルギーの症状がでたらアレルギー検査を受けましょう

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食物アレルギーは、通常ある特定の食べ物を食べてから30分以内に症状が出ます。

蕁麻疹や顔の腫れ、下痢や嘔吐などの症状が出たら食物アレルギーの可能性が高いのでアレルギー検査を受けて下さい。

口の中がかゆいなどの症状も、OAS(口腔アレルギー症候群)と言って食物アレルギーの一種ですのでアレルギー検査が必要になります。

赤ちゃんは自分では症状を訴えることが出来ませんので、周囲の大人がしっかりと赤ちゃんのサインを受け取ってあげるようにして下さい。

 

 

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